日本のしょうゆは地域で違う? 関西のうす口、九州の甘いしょうゆ

日本のしょうゆは、地域によって味や種類が違います。関東の濃口、関西の淡口、九州の甘いしょうゆなど、旅行先でも気づける日本のしょうゆ文化を紹介します。

ふりがな

日本にほんのしょうゆは、どこでも同おなじだと思おもいますか?

実じつは、地域ちいきによって、よく使つかうしょうゆの種類しゅるいや味あじが違ちがいます。

関西かんさいでは色いろのうすいしょうゆ、九州きゅうしゅうでは甘あまいしょうゆに出会であうこともあります。日本にほんのしょうゆの地域差ちいきさを見みてみましょう。

🌱 Beginner|はじめての日本語

今日の漢字

地域ちいき/ 関東かんとう/ 関西かんさい/ 九州きゅうしゅう/ 味あじ/ 旅行りょこう

本文

日本にほんのしょうゆは、全部ぜんぶ同おなじではありません。

地域ちいきによって、よく使つかうしょうゆが違ちがいます。

関東かんとうでは、色いろのこい「濃口こいくちしょうゆ」をよく使つかいます。

関西かんさいでは、色いろのうすい「淡口うすくちしょうゆ」もよく使つかいます。

「淡口うすくち」の「うすい」は、色いろのことです。味あじがうすいという意味いみではありません。

九州きゅうしゅうでは、甘あまいしょうゆもよく使つかわれています。刺身さしみを甘あまいしょうゆで食たべることもあります。

どうしてしょうゆが違ちがうのでしょうか。

日本にほんでは、地域ちいきによって食たべものや料理りょうりが違ちがいます。そのため、よく使つかうしょうゆも違ちがいます。

旅行りょこうをすると、居酒屋いざかややおすし屋やさんで、いつもと違ちがうしょうゆに出会であうこともあります。

スーパーでしょうゆを見みるのも面白おもしろいですよ。

💡 日本人からひとこと

私わたしは長崎ながさきに旅行りょこうしたとき、しょうゆの味あじがいつもと違ちがって、びっくりしました。

居酒屋いざかやで卵たまごかけごはんを食たべました。しょうゆが甘あまくて、びっくりしました!

鹿児島かごしまの人ひとに、この話はなしをしました。その人ひとは、「関東かんとうのしょうゆでお寿司すしを食たべるのは苦手にがてです」と言いいました。

同おなじ日本にほんでも、「いつもの味あじ」が違ちがうんですね。

Mini Quiz

Q1. 関西かんさいの「淡口うすくちしょうゆ」は、どんなしょうゆですか?

A. 色いろがうすいしょうゆ
B. とても甘あまいしょうゆ
C. 色いろがとても黒くろいしょうゆ

答えを見る 👀

A

「淡口うすくち」の「うすい」は、色いろのことです。

Q2. 九州きゅうしゅうでは、どんなしょうゆがありますか?

A. 甘あまいしょうゆ
B. しょっぱいしょうゆ
C. すっぱいしょうゆ

答えを見る 👀

A

九州きゅうしゅうでは、甘あまいしょうゆもよく使つかわれています。

今日の日本語

全然ぜんぜん違ちがう!

「全然ぜんぜん違ちがう」は、“completely different” / “totally different” という意味いみです。

味あじや色いろなどが、とても違ちがうときに使つかえます。

しょうゆの味あじが全然ぜんぜん違ちがう!
東京とうきょうと大阪おおさかは全然ぜんぜん違ちがうね。

🌱 Around JLPT N4|やさしい日本語

今日の漢字

地域ちいき/ 食文化しょくぶんか/ 関東かんとう/ 関西かんさい/ 九州きゅうしゅう/ 刺身さしみ/ 居酒屋いざかや

本文

日本にほんで使つかわれているしょうゆは、どこでも同おなじではありません。

地域ちいきの食文化しょくぶんかによって、よく使つかわれるしょうゆの種類しゅるいや味あじに違ちがいがあります。

関東かんとうでは、「濃口こいくちしょうゆ」がよく使つかわれています。色いろが濃こく、全国ぜんこくでもよく使つかわれているしょうゆです。

一方いっぽう、関西かんさいでは「淡口うすくちしょうゆ」もよく使つかわれます。淡口うすくちしょうゆは色いろが薄うすいので、だしや食材しょくざいの色いろを生いかした料理りょうりに使つかわれます。

ただし、「淡口うすくち」の「薄うすい」は主おもに色いろのことです。味あじや塩分えんぶんが薄うすいという意味いみではなく、一般的いっぱんてきには濃口こいくちしょうゆより塩分えんぶんが少すこし高たかめです。

そして九州きゅうしゅうでは、甘あまみのあるしょうゆがよく見みられます。刺身さしみにつけるしょうゆも甘あまいことがあり、ほかの地域ちいきの人ひとが食たべると「しょうゆが甘あまい!」と驚おどろくこともあります。

このような違ちがいは、それぞれの地域ちいきの食文化しょくぶんかや料理りょうりと関係かんけいしています。

そのため、日本にほんを旅行りょこうすると、居酒屋いざかやや寿司屋すしやなどで、いつもとは違ちがうしょうゆに出会であうこともあります。

スーパーのしょうゆ売うり場ばを見みてみるのも面白おもしろいですよ。

💡 日本人からひとこと

私わたしは長崎ながさきに旅行りょこうしたとき、しょうゆの味あじが普段ふだんと全然ぜんぜん違ちがっていて、とてもびっくりしました。

特とくに覚おぼえているのが、居酒屋いざかやで食たべた卵たまごかけごはんです。しょうゆをかけて食たべたら甘あまくて、「えっ!?」となりました(笑)。

その話はなしを鹿児島かごしまに住すんでいる人ひとにしたら、逆ぎゃくにその人ひとは「関東かんとうのしょうゆでお寿司すしを食たべるのは苦手にがて」と言いっていました。

自分じぶんにとって普通ふつうの味あじでも、地域ちいきが変かわると普通ふつうではないのが面白おもしろいですね。

Mini Quiz

Q1. 「淡口うすくちしょうゆ」について、正ただしいものはどれですか?

A. 色いろが薄うすく、味あじや塩分えんぶんも必かならず薄うすいしょうゆ
B. 色いろが薄うすいが、味あじや塩分えんぶんが薄うすいという意味いみではないしょうゆ
C. 九州きゅうしゅうでだけ使つかわれている甘あまいしょうゆ

答えを見る 👀

B

「淡口うすくち」の「薄うすい」は主おもに色いろのことです。一般的いっぱんてきには、濃口こいくちしょうゆより塩分えんぶんが少すこし高たかめです。

Q2. 九州きゅうしゅうのしょうゆについて、本文ほんぶんに合あうものはどれですか?

A. 甘あまみのあるしょうゆがよく見みられる
B. 淡口うすくちしょうゆだけが使つかわれている
C. ほかの地域ちいきと味あじはほとんど変かわらない

答えを見る 👀

A

九州きゅうしゅうでは、甘あまみのあるしょうゆがよく見みられます。刺身さしみにつけるしょうゆが甘あまいこともあります。

今日の日本語

全然ぜんぜん違ちがう!

「全然ぜんぜん違ちがう」は、2つのものがとても違ちがうときに使つかえるカジュアルな表現ひょうげんです。

しょうゆの味あじが全然ぜんぜん違ちがう!
思おもっていたのと全然ぜんぜん違ちがう!
東京とうきょうと大阪おおさかは全然ぜんぜん違ちがうね。

🌿 Around JLPT N3|ステップアップ日本語

今日の漢字

地域ちいき/ 食文化しょくぶんか/ 関東かんとう/ 関西かんさい/ 九州きゅうしゅう/ 淡口うすくち/ 塩分えんぶん/ 衝撃しょうげき

本文

日本にほんのしょうゆは全国ぜんこくどこでも同おなじように使つかわれているわけではなく、地域ちいきの食文化しょくぶんかによって、よく使つかわれる種類しゅるいや好このまれる味あじに違ちがいがあります。

関東かんとうでは、色いろが濃こく、香かおりのしっかりした「濃口こいくちしょうゆ」が広ひろく使つかわれています。現在げんざいでは全国ぜんこくでも一般的いっぱんてきなしょうゆです。

一方いっぽう、関西かんさいでは「淡口うすくちしょうゆ」もよく使つかわれます。色いろが淡あわいため、だしの風味ふうみや食材しょくざいそのものの色いろを生いかしたい料理りょうりにも使つかわれます。

名前なまえから「味あじや塩分えんぶんも薄うすいのでは?」と思おもうかもしれませんが、「淡口うすくち」の「淡あわい」は主おもに色いろのことです。一般的いっぱんてきには、濃口こいくちしょうゆより塩分えんぶんがやや高たかめです。

九州きゅうしゅうでは、甘あまみのあるしょうゆが好このまれる地域ちいきが多おおくあります。特とくに刺身さしみにつけるしょうゆなどは甘あまみが強つよいこともあり、ほかの地域ちいきのしょうゆに慣なれている人ひとが食たべると、その違ちがいに驚おどろくことがあります。

こうした違ちがいには、その土地とちの食文化しょくぶんかや、そこで食たべられてきた料理りょうりなどが関係かんけいしています。

そのため、日本国内にほんこくないを旅行りょこうしていても、居酒屋いざかやや寿司屋すしやで地域ちいきらしいしょうゆに出会であうことがあります。

旅行先りょこうさきのスーパーでしょうゆ売うり場ばを見みると、その地域ちいきで好このまれている味あじが少すこし見みえてくるかもしれません。

💡 日本人からひとこと

私わたしは長崎ながさきを旅行りょこうしたとき、しょうゆの味あじが普段ふだん食たべているものと全然ぜんぜん違ちがっていて、かなり衝撃しょうげきを受うけました。

特とくに覚おぼえているのが、居酒屋いざかやで食たべた卵たまごかけごはんです。しょうゆをかけて食たべてみたら甘あまくて、「えっ!?」となりました(笑)。

その話はなしを鹿児島かごしまに住すんでいる人ひとにしたところ、逆ぎゃくにその人ひとは「関東かんとうのしょうゆではお寿司すしを食たべるのが苦手にがて」と言いっていました。

自分じぶんが「普通ふつう」だと思おもっている味あじも、地域ちいきによってこんなに違ちがうんだなと面白おもしろく感かんじました。

Mini Quiz

Q1. 淡口うすくちしょうゆについて、本文ほんぶんの説明せつめいに最もっとも合あうものはどれですか?

A. 色いろも塩分えんぶんも濃口こいくちしょうゆより薄うすい
B. 色いろは淡あわいが、一般的いっぱんてきには濃口こいくちしょうゆより塩分えんぶんがやや高たかい
C. 甘あまみが強つよいため、主おもに刺身さしみにつけて使つかう

答えを見る 👀

B

「淡口うすくち」の「淡あわい」は主おもに色いろのことです。一般的いっぱんてきには、濃口こいくちしょうゆより塩分えんぶんがやや高たかめです。

Q2. 日本にほんのしょうゆに地域差ちいきさがある理由りゆうとして、本文ほんぶんに合あうものはどれですか?

A. 地域ちいきごとの食文化しょくぶんかや料理りょうりと関係かんけいしているから
B. 全国ぜんこくで同おなじしょうゆを使つかう決きまりがあるから
C. しょうゆの味あじは季節きせつによって大おおきく変かわるから

答えを見る 👀

A

しょうゆの地域差ちいきさには、その土地とちの食文化しょくぶんかや、そこで食たべられてきた料理りょうりなどが関係かんけいしています。

今日の日本語

全然ぜんぜん違ちがう!

「全然ぜんぜん違ちがう」は、2つのものに大おおきな違ちがいがあるときに使つかう、日常会話にちじょうかいわでよく使つかわれる表現ひょうげんです。

味あじだけでなく、見みた目めや考かんがえ方かたなど、いろいろな違ちがいについて使つかえます。

しょうゆの味あじが全然ぜんぜん違ちがう!
思おもっていたのと全然ぜんぜん違ちがう!
東京とうきょうと大阪おおさかでは、雰囲気ふんいきが全然ぜんぜん違ちがうね。

🌳 Around JLPT N2|深く読む日本語

今日の漢字

醤油しょうゆ/ 均一きんいつ/ 食文化しょくぶんか/ 淡口醤油うすくちしょうゆ/ 素材そざい/ 塩分えんぶん/ 印象いんしょう/ 衝撃しょうげき

本文

日本にほんの醤油しょうゆは全国ぜんこくで均一きんいつというわけではなく、地域ちいきごとの食文化しょくぶんかや好このみを反映はんえいして、よく使つかわれる種類しゅるいや味あじに違ちがいがあります。

関東かんとうでは、色いろが濃こく、香かおりもしっかりした「濃口醤油こいくちしょうゆ」が広ひろく使つかわれています。現在げんざいでは全国的ぜんこくてきにも一般的いっぱんてきな醤油しょうゆです。

これに対たいして、関西かんさいでは「淡口醤油うすくちしょうゆ」もよく使つかわれています。色いろが淡あわいため、だしの風味ふうみや素材そざいそのものの色いろを生いかした料理りょうりにも適てきしています。

「淡口醤油うすくちしょうゆ」という名前なまえから、味あじや塩分えんぶんまで薄うすいと思おもわれがちですが、この「淡あわい」は主おもに色いろを指さしています。一般的いっぱんてきな淡口醤油うすくちしょうゆは、むしろ濃口醤油こいくちしょうゆより塩分えんぶんがやや高たかめです。

また、九州きゅうしゅうでは甘あまみのある醤油しょうゆが広ひろく親したしまれています。刺身さしみにつける醤油しょうゆにも甘あまみの強つよいものがあり、ほかの地域ちいきの醤油しょうゆに慣なれた人ひとにとっては、その味あじの違ちがいが印象いんしょうに残のこることがあります。

こうした醤油しょうゆの違ちがいは、それぞれの土地とちで育そだってきた食文化しょくぶんかや、そこで好このまれてきた料理りょうりと関係かんけいしています。

そのため、国内旅行こくないりょこうでも、居酒屋いざかやや寿司店すしてんなどで普段ふだんとは違ちがう味あじの醤油しょうゆに出会であうことがあります。

スーパーの醤油しょうゆ売うり場ばをのぞいてみると、その地域ちいきでどのような味あじが親したしまれているのかが見みえてくるのも、日本旅行にほんりょこうの面白おもしろさの一ひとつです。

💡 日本人からひとこと

私自身わたしじしん、長崎ながさきを旅行りょこうしたときに、醤油しょうゆの味あじが普段ふだん慣なれ親したしんでいるものと全然ぜんぜん違ちがっていて、かなり衝撃しょうげきを受うけました。

特とくに印象いんしょうに残のこっているのが、居酒屋いざかやで食たべた卵たまごかけごはんです。何気なにげなく醤油しょうゆをかけて食たべてみると甘あまく、思おもわず「えっ!?」となりました(笑)。

その経験けいけんを鹿児島かごしまに住すんでいる人ひとに話はなしたところ、今度こんどは逆ぎゃくに「関東かんとうの醤油しょうゆでは寿司すしを食たべるのが苦手にがて」と言いわれました。

自分じぶんにとって当あたり前まえの味あじが、別べつの地域ちいきの人ひとにとっては当あたり前まえではない。醤油しょうゆ一ひとつを取とっても、地域ちいきによる食文化しょくぶんかの違ちがいが表あらわれるのは面白おもしろいですよね。

Mini Quiz

Q1. 「淡口醤油うすくちしょうゆ」の特徴とくちょうとして、本文ほんぶんの説明せつめいに最もっとも適切てきせつなものはどれですか?

A. 色いろが淡あわく、だしや素材そざいの色いろを生いかしやすい一方いっぽう、一般的いっぱんてきには濃口醤油こいくちしょうゆより塩分えんぶんがやや高たかい
B. 色いろも塩分えんぶんも濃口醤油こいくちしょうゆより控ひかえめで、主おもに九州きゅうしゅうで使つかわれている
C. 甘あまみが強つよく、刺身さしみにつけるために作つくられた醤油しょうゆである

答えを見る 👀

A

淡口醤油うすくちしょうゆは色いろが淡あわく、だしや素材そざいの色いろを生いかした料理りょうりに適てきしています。ただし、一般的いっぱんてきには濃口醤油こいくちしょうゆより塩分えんぶんがやや高たかめです。

Q2. 本文ほんぶんが伝つたえている日本にほんの醤油しょうゆの地域差ちいきさについて、最もっとも適切てきせつなものはどれですか?

A. 地域ちいきごとの食文化しょくぶんかや好このみによって、よく使つかわれる種類しゅるいや味あじに違ちがいがある
B. 地域差ちいきさはほとんどなく、メーカーによる違ちがいだけが大おおきい
C. 関東かんとう・関西かんさい・九州きゅうしゅうでは、それぞれ一種類いっしゅるいの醤油しょうゆしか使つかわれていない

答えを見る 👀

A

日本にほんでは、地域ちいきごとの食文化しょくぶんかや好このみを反映はんえいして、よく使つかわれる醤油しょうゆの種類しゅるいや味あじに違ちがいがあります。

今日の日本語

全然ぜんぜん違ちがう!

「全然ぜんぜん違ちがう」は、二ふたつのものに大おおきな違ちがいがあることを、カジュアルに強調きょうちょうする表現ひょうげんです。

味あじや見みた目めだけでなく、考かんがえ方かたや印象いんしょうなど、さまざまな違ちがいについて使つかえます。

醤油しょうゆの味あじが全然ぜんぜん違ちがう!
実際じっさいに行いってみたら、想像そうぞうしていたのと全然ぜんぜん違ちがった。
同おなじ日本にほんでも、地域ちいきによって食文化しょくぶんかが全然ぜんぜん違ちがうことがあります。

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